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最果ての花の島~礼文島

礼文島 日本でも最高のトレッキングコースを提供してくれる最果ての島、礼文島は海を挟んで遠くに見える利尻岳のマウンテンビュー、足元には高山植物の花々が可憐に咲く、そして荒々しい海岸線のシーサイドウォークと、変化に富んでいてトレッカー達を飽きさせないコースだ。特に、スコトン岬から地蔵岩までは「愛とロマンの8時間コース」と呼ばれ、多くのトレッカーの憧れのルートでもある。

その先の知床まで足を伸ばせば、礼文島を縦断したことになり、達成感もひとしおだ。礼文島はその特異な気候から、海岸線に高山植物が咲き乱れる。宇遠内から先は海岸沿いを歩くコースで、固定ロープを掴んで通過しなければならないような足場が悪いところもあるので注意が必要だ。

また天候が悪い場合は、無理にコースを進むような無理をせず、宇遠内の休み茶屋から、タクシーを呼んで引き返すことも大事です。

参考コースタイム

スコトン岬~西上泊~宇遠内~元地~知床を縦断するコースの参考タイムとして、第1日:スコトン岬(2時間30分)西上泊、第2日:西上泊(2時間)沼国分岐(2時間)宇遠内(2時間20分)元地、第3日:元地(1時間30分)桃岩(1時間)知床 以上が縦断コースだ。島へ渡るには、稚内港をフェリーで1時間50分、または稚内空港から飛行機(25分)を利用する。