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トレッキングの食料計画

ドライフード 山小屋に宿泊するならば朝食と夕食の用意は必要ありませんが、テントに宿泊する場合は非常食の他に朝昼晩の三食全てを日程と人数に合わせて自分たちで用意しなければなりません。食材はもちろん料理に使う燃料なども担いでいく必要があります。そうなって来ると、生の野菜や肉は重いだけでなく傷みやすいので避けた方がいいでしょう。軽い材料で手早く効率的に調理出来、なおかつおいしい物となるとインスタントやレトルト、フリーズドライの食品がお勧めです。これらは普通のスーパーマーケットで販売していますが、フリーズドライの物に関してはアウトドアや登山用具の店の方が充実しています。調理をする際は、味付けを変えるなど手を加えれば飽きずにおいしく食べられるでしょう。食料を購入するときは献立表を作り必要な物を確認しながら行うと買い忘れがなくなります。

簡単に調理できる食品

レトルト食品はお湯を使って温めるだけで食べることのできる食品です。調理済みの料理を真空パックの状態にしており、シチューやカレーの他、パスタやお粥といった主食になるものが多いです。味はいいのですが、重いのが難点です。 フリーズドライ食品はいろいろな食品を冷凍乾燥したもので、お湯や水で戻せば食べられるようになります。とても軽く、長期間保存できるのがいい所です。