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テントの基礎知識

荷物を軽くしたいと思うがゆえに、テントを持たないで代わりにツェルトを使用したり、シュラフとシュラフカバーの組み合わせを活用したりする方法は、アメリカやカナダのアウトドアではよく使われる手法です。しかし、日本の場合、雨が降ったり、湿気も多い気候の特性もあり、やはり、重くてもテントは必要と判断したほうがよいでしょう。バックパッキングにピッタリなテントといえば、最低条件は「軽くてコンパクト」。RV車などのキャンピングでは、テントの中で仲間と遊んだり、カフェ気分を味わったりなんてことも可能ですが、今回の場合はあくまでも「寝室」。 テント 寝る機能さえあればよいというシンプルさでテントを決めましょう。雨風を凌げ、湿気を防ぐテントなら大丈夫という考え方がオススメです。テントを決める時には何人用かというのも大事ですが、バックパッキングの場合は1人~2人用が選ぶ基本となります。

テントの種類

テントの形や使い方も色々あります。 ドーム型のタイプは、テント内で読書をしたり、食事を楽しむなども用途も考えて設計されているため、中の空間が広めです。 シェルタータイプのテントの場合は、目的が「寝室」であることに絞られている。そのため、よりコンパクトな作りで軽量であり、値段も比較的安いものが多いです。 その他、風に弱いテント、雨に弱いテント、寒さには弱いテントなどもあります。テントには万能はありません。自分の用途にあわせて一番近いものを選びましょう。