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靴の種類と特徴

トレッキングシューズ トレッキングで歩くために必要な靴もフィールドに応じたものを選ぶ必要がる。トレッキングでは足首までしっかり保護してくれるハイカットの靴を選ぶことが前提となっている。

そうした靴は4つのタイプに分類できる。「ライトトレッキングブーツ」「ミッドトレッキングブーツ」「オールレザーブーツ」「プラスチックブーツ」と分類され、「ライトトレッキングブーツ」は日帰りハイキングなどの比較的短いソフトなトレッキングに向いている。

その反対にあるのが「プラスチックブーツ」で、冬山やアイスクライミング、ヒマヤラ登山など高所で使用される。保温のためのインナーシューズと雪や岩や氷などから足を保護するためのアウターの組み合わせで出来ている。インナーシューズはテントの中で履くテントシューズとしても使用できる。保温性、防水性に富んでいる分、通気性が悪く蒸れやすい。

ステップアップしたらこの靴

本格的な登山までは行かないが、10本アイゼンも装着可能なモデルもある、ハードなトレッキングに使用できるのが「ミッドトレッキングブーツ」。靴底が適度に硬く、急斜面、岩場やガレ場なども問題なく対応し、防水性、耐久性に優れてる。通気性の高いゴアテックスを使用したタイプもある。15kg前後の荷物を背負う2~3泊のトレッキングに適した靴だ。