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テントの機能

テント シェルター型やドーム型のテントの場合、素材は大体がナイロン糸で作られた防水タイプになっていて、いろいろな素材があるウェアとは異なります。ですから、テントを選ぶ際は素材よりも機能を考えて選ぶのが一般的です。

バックパッキングに使う場合まず軽さを考えるので、1人用ならば1kgから2kg台ぐらいがいいでしょう。シェルター型の方が軽い物が多いようですがドーム型でも充分軽い物があるのではっきりとどちらがいいとは言えません。また、コンパクト性を考えた場合、ポールが内包されるかどうかが気になりますが、別々の場合はポールをザックのベルトに固定できたりもするのでザックの機能やパッキングの内容でどのようなものを選ぶかは変わってきます。ポールそのものの素材はアルミ合金など様々なので、その素材の特徴などを考えてきちんと生かされている物を選ぶといいでしょう。

その他の機能

その他の機能で、テントを選ぶときに重要視したいのは楽にスタンディングが出来るかどうかです。スタンディングが面倒なようでは、決していいテントではないでしょう。ポールを通すものと異なり、つりさげタイプのテントならば設営が容易です。

また、ジッパー部分や通気性など細かい部分も調べておきましょう。天井の近くに通気穴があれば、通気を寒さを感じずに行うことが出来ます。