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山小屋ってどんなとこ?

山小屋 ひと口に山小屋といっても色々なものがあります。1,000人以上の収容が可能な近代的な小屋、ランプの灯る昔ながらの小さな小屋、料理の美味しい小屋、温泉のある小屋等。山小屋には山小屋の数だけ個性があります。そんな小屋を訪ね歩くのもいいでしょう。

山小屋は原則的に予約なしで泊まれることになっています。それは、予約のない登山者がビバーグを強いられることになり、命にかかわる問題に発展しないようにするためです。しかし、近年この原則が崩れつつあります。有名な山域の大きな山小屋では個室を設けるようになり、個室希望者に対しては予約を義務付けるようになった。シーズン中多くのハイカーでにぎわう尾瀬の山小屋でも、予約を導入し、予約のないハイカーは泊まれなくなってしまった。こういった事態を避けるためにも、山やコースの情報収集と一緒に事前予約をすることをオススメします。

何時頃に到着すればいいの?

登山の鉄則で「早発ち早着き」がります。「朝はなるべく早いうちに動き、余裕を持って目的地に着く」ということです。これは、午後から山の天気が崩れやすいのと、日暮れまでの時間に余裕があれば冷静に対処できるということ。それと、薄暗い中の行動は危険なので危険回避の意味もあります。山小屋に到着する目安としては、午後3時前後。山小屋の夕食は午後5時ぐらいからですので、遅くとも午後4時までには到着しておきましょう。夜6時以降の到着は言語道断です。